育休パパ、1年の記録と振り返りpart3-3~毎日の育児をちょっとラクにしてくれた相棒たち~

導入:振り返り

第3回:使ってよかったもの【家電・グッズ編】

育児をしていると、「もっと早く買えばよかった!」と思うアイテムにたくさん出会います。
毎日バタバタと過ぎていく中で、家事や育児を少しでもラクにしてくれたり、気持ちに余裕を与えてくれたりする家電やグッズは、本当にありがたい存在でした。

今回は、育休中の1年間で実際に使って「これは本当に役立った」と感じた家電・グッズを紹介します。
パパ目線での使用感や、家族でどう役立ったかなどもあわせてお伝えしていきますので、これから育児グッズを揃える方や、日々の生活を少しラクにしたい方の参考になれば嬉しいです。

抱っこ紐|“密着力”で寝かしつけ成功率アップ

抱っこひも選びで迷っているなら、まず候補に入れてほしいのが「Ergobaby OMNI Breeze」。
通気性・フィット感・使いやすさ、どれを取ってもバランスが良く、長時間の抱っこでも親子ともに快適。
育休中、”使わなかった日がない!”くらいのアイテムのひとつで、「これがなかったら本当に大変だった…!」と心から思える抱っこ紐でした。

購入理由

  • 対面抱っこはもちろんのこと、前向き抱っこ、おんぶにもこれ一つで対応できるため
  • 肩紐が広く柔らかく、試着した際に体への負担が少なそうだと感じたため
  • コストコで大幅値引きされていたことも、正直なところ

✅良かった点

  • 子どもを自分の体にしっかり密着させられるので、抱っこ中のブレや揺れが少なく、安定感がある
    →体との一体感があることで、動いたときに子どもが振られにくく、まさに“慣性モーメントが小さい”感覚。長時間の装着でも安心して使えました。
  • 上記の理由もあり、抱っこ紐で寝てほしいときは、ほぼ確実に寝てくれた
    →我が家では主に夕寝の際に使用していました
    →後付けのフードを被せて暗くしてあげることで、寝落ちるまでの時間もグンと縮まりました(調子が良いとき1, 2分で)
  • 月齢を重ね、前向き抱っこをするようになると、周囲に愛嬌を振りまいたりして、ちやほやされる(特に電車内でのJKからのはすごいかった)

⚠️いまいちな点

  • 密着度が高い分、双方暑いときもある
    →暑くて起きてしまうこともありました
    →これから暑くなるので、クールシートの導入も検討しています
  • 体重が重くなってくると、さすがに長時間の抱っこ紐は疲れる(特に足)
    →生まれてから3倍近くの体重にもなると、我が家では状況に応じてベビーカーを使用しています

商品ページ↓
Ergobaby OMNI Breeze

ベビーカー|“第二の相棒”が外出をぐっとラクに

次は、ベビーカーです。
正直最初、ベビーカーの購入は悩み、出産後しばらくしてから購入しました。妻の調査によると、主要な商業施設やスーパーには子供用のカートが設置されていることが多く、自家用のベビーカーを使う機会があまりないかもしれないと。
ただし、抱っこひもだけじゃ、やっぱりキツい…。長時間の外出や荷物の多い日には、ベビーカーのありがたみを痛感しました。育休中に外出のハードルをぐっと下げてくれた、我が家の“第二の相棒”について語ります。

購入理由

  • 体重が増えてきて、抱っこ紐だけでは限界を迎えると感じたため
  • 出かけるうちに子供用のカートがない場所もあることがわかり、かつ荷物も増えていき、必要性を感じたため

✅良かった点

  • 持ち手のボタンを握ると、4輪とも自由輪になり、前後移動だけでなく水平移動ができる
    →説明を聞いたときは、使用タイミングがあまりピンと来ていなかったのですが、以下のような時に使用しています

体の正面で展示物を見せるとき

水族館など展示物を見る際、通常の前後移動だけだと、子供は常に首を回して見る必要がありますが、水平移動することで常に前を向いたまま展示物を見せることができます。

日光を避けるとき

夕時の散歩をしているとき、子供の体勢によってはフードをしても顔に日光が当たってしまう時があり、斜め向き走行を駆使して対処しています。斜め走行はちょっと安定性に欠けるため、広い直線路等での使用をお勧めします。

  • リクライニングが片手でできて楽
    →他社はリクライニング時に両手を使う必要があり、これはアップリカ独自の?機能のようです
    →さっと角度調整ができるので便利です

⚠️いまいちな点

  • 車輪のストッパーがかけにくいときがある
    →歯車みたいな部品にストッパー部が噛み合うことで止めることができるが、その歯車の歯が粗いため、噛み合うところまで多少前後させる必要があります

商品ページ↓
Aprica A型ベビーカー ラクーナクッションフリー

ハイチェア|“自分の席”で食事に向き合う姿に成長を感じた

座面と足置きの高さを調整でき、長く使えると評判のStokke「トリップトラップ」を選びました。座面及び足載せの高さをそれぞれ調整することができます。今回はある程度お座りができるようになった6か月以降からの使用であったため、本体に加えて下記アクセサリーも購入しました。下記アクセサリー一式が店舗のセール対象で、結構お得に購入できた記憶があります。

  • ベビーセット
    →赤ちゃん用の補助パーツで樹脂製の背もたれと前ガードを含みます
  • トレイ
    →いわゆるテーブルです
  • ハーネス
    →使い始めた当初、食事中に立ち上がってしまい、転落の危険があったため、購入しました 
    →最初は嫌がっていましたが、今は慣れて、座ってご飯を食べてくれます
  • クッション

購入理由

  • 離乳食を食べさせるための椅子が欲しかった
    →購入前、たまたま入った飲食店に本商品があり、初めて座らせてみると、子供がとても喜んでいました

✅良かった点

  • 足載せがあることで、足をしっかりと安定させることができる
    →正しい姿勢で食事ができていると感じます
  • 見た目がおしゃれで、インテリアとしても良い
    →ナチュラル色を購入したのですが、気の質感も良く、リビングの雰囲気ともマッチしています

⚠️いまいちな点

  • クッションは使わなくて良かったかも
    →こぼし等で想像以上に汚れて、それらが染み込んでしまいます

商品ページ↓
Stokke(ストッケ) トリップトラップ ベビーチェア

バウンサー|“ちょっとだけ手が空く”その時間が本当に大きい

 抱っこ・寝かしつけ・家事…とにかく手が足りない毎日の中で、バウンサーには何度助けられたかわかりません。赤ちゃんが安心して過ごせる場所として、そしてパパママの手を少しだけ自由にしてくれる存在として、我が家では大活躍でした。

購入理由

  • ベッドや床以外で安全に子供を置ける場所が欲しかったため
  • 子供をあやす手段の一つとして

✅良かった点

  • しっかりとベルトで固定でき、安定感もあるので、安全に子供を置ける
  • 排便が促進される
    →予想外の恩恵でした(笑)
    →着座体制がお腹を少し圧迫するためか、高確率で排便しました
  • 汚れてもシートが丸洗いできる
    →生地がメッシュのため、乾きも早いです

⚠️いまいちな点

  • 特になし

以下商品ページ↓
リッチェル バウンシングシートN

共用ハードディスク(NAS)|“思い出を守りながら、スマホも軽くなる”

仕事でデータ管理の効率化を図るために「NAS(4TB)」を導入しました。
NASは、ネットワークにつないで使える共有ハードディスクのようなもので、PCやスマホからいつでもアクセスできる便利なストレージです。

そんなNASのありがたさを強く感じたのが、育休中に両親から大量の写真アルバムをデジタル化してほしいと頼まれたとき。アルバムはかさばるし、劣化のリスクもある。1枚ずつスキャンする作業は大変でしたが、「保存して終わり」ではなく、「見返しやすく、長く残せる形」にしておくことの大切さに気づきました。

その点、NASに保存すれば、場所を取らず、家族で簡単にアクセスできて安心。
デジタル保存の価値を、実体験から実感しました。

購入理由

  • 今後増えるであろう写真、動画データを一か所に家庭用保管したかった
    →「使ってよかったもの【アプリ編】」で紹介した”みてね”はNAS内の選りすぐりデータを親族に共有するために使用しています
  • 有線ではなく、ネットワークを介したデータ転送が可能
    →スマホからは専用のアプリでデータを転送及び閲覧が可能です
    →閲覧は家外からも可能です

✅良かった点

  • とにかく無線でのデータ転送が楽
    →家内WiFiに接続できない一眼レフやGoProのデータは、ネットワーク接続できるPCに取り込んだのちに、NASに転送します
  • NASに保存した後はスマホの元データを削除できるため、ストレージの圧迫からも解放

⚠️いまいちな点

  • 特になし

以下商品ページ↓
ネットワークHDD LS720D0402/N


次回予告

次回は、「使ってよかったもの」シリーズ第4弾【情報収集・本・動画編】をお届けします。

快適な育児環境の裏側には、迷いながらも選び取った情報や学びがありました。
SNS・書籍・動画――それぞれの役割や、育休中に役立ったコンテンツを等身大の目線でご紹介します。

「育休を取ろうか迷っている方も、毎日育児と向き合っているパパ・ママも。
このブログが、少しでも背中を押すきっかけになれば嬉しいです。」

初めてこのブログを訪れた方は、ぜひブログ紹介の記事もご覧ください。

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